端末とあそび方:ブラウザ・アプリ・スマホ
Web 版、CrazyGames アプリ、iOS、Android。同じ名前で別の配布物があるため、何が同じで何が違うのかを分けます。結論から書くと、Web 版とモバイルアプリは同一開発元ですが、収録内容が一致する保証はありません。
01対応端末の一覧
配信ページの availableOnDevice は Mobile、Tablet、Desktop の 3 つ。gamePlatform はデスクトップ Web とモバイル Web。ストアへのリンクとして App Store と Google Play が併記されています。つまり「ブラウザで遊ぶ版」と「アプリで遊ぶ版」が同じページから案内されています。
ブラウザ版は CrazyGames のサイト上で動き、CrazyGames のアプリ(iOS / Android)からも起動できます。アプリ版はさらに、開発元が直接配信しているストア版アプリとは別物です。ここが紛らわしいところです。
| 経路 | 実体 | 課金 | 区分 |
|---|---|---|---|
| ブラウザ(CrazyGames) | Unity 6 の WebGL ビルド | 無料(hasIap: false) | 公式 |
| CrazyGames アプリ | 同じ Web ビルドをアプリ内で起動 | 無料 | 公式 |
| App Store 版 | Dalgona Candy Honeycomb DIY(別アプリ) | 不明 | 参考 |
| Google Play 版 | 同 bundle id の Android アプリ | 不明 | 参考 |
02Web 版の技術構成
technology は unity、loaderType は unity6。つまり Unity 6 で書き出した WebGL ビルドを、配信元が自前でホストしています(isSelfHosted: true)。ファイルは data・framework・loader の 3 つに分かれ、data は 20 MB を超えます。
初回起動が遅いのはこのためです。2 回目以降はブラウザのキャッシュが効きますが、キャッシュを消したり、シークレットウィンドウで開いたりすると、また最初から読み込み直しになります。
03モバイルアプリは別物か
App Store の「Dalgona Candy Honeycomb DIY」は 2021-10-15 に初版が出ています。Web 版の配信開始は 2024-10-30 なので、アプリのほうが 3 年早い。つまり Web 版は、先にあったアプリをブラウザ向けに作り直したもの、という順序になります。
アプリのサイズは 252 MB、対応言語は英語のみ、最低 OS は iOS 15.0。Android 版は同じ bundle id で、APK が 81.0 MB、Android 7.0 以上。プラットフォームごとにサイズが大きく違うのは、書き出し設定の違いです。
重要なのは、アプリ版には「型を自分で作る」機能があること(2.3.0 で追加)。Web 版にこの機能があるかは不明です。型の一覧を調べるときは、どちらの版の情報なのかを必ず確認してください。
- iOS 版の名前
- Dalgona Candy Honeycomb DIY(Web 版とは名前が違う)
- 初版
- 2021-10-15 / 現行 2.3.0(2026-02-26)
- ストア評価
- 4.22(9 件)— 件数が少なく参考値
- Android 版
- 2.3.1.2(2026-06-21)/ APK 81.0 MB
04マウスが前提、タッチは推定
操作の指定は「マウスの左ボタン」だけです。キーボードも右クリックも使いません。したがって PC では、マウスさえあれば遊べます。トラックパッドでも左クリックはできるので、操作自体は成立しますが、細かい輪郭をなぞる作業にはマウスのほうが向いています。
スマートフォンについては、Mobile タグとモバイル Web 対応が根拠です。タップで切るのか、指を滑らせてなぞるのか、公式の説明はありません。指で画面をなぞる方式だと、指の下に型が隠れるため、細い部分は PC より難しくなる可能性があります。
05縦と横、どちらで遊ぶか
画面の向きは BOTH、縦横どちらでも遊べます。PC の横長画面では、クッキーが大きく表示されて輪郭が見やすい。スマートフォンの縦画面では、画面いっぱいに型が来る代わりに、指の影が入ります。
型抜きは「見えていること」がすべてなので、可能なら画面の大きい端末を選ぶのが合理的です。タブレットが最も条件の良い端末になります。