イチゴ栽培でよくある失敗って、実はたった5つに絞られるんです。私自身、初心者の頃にこれらを全部やらかして「イチゴって難しいな」と諦めかけた経験があります。でもね、それぞれの原因と修正方法を押さえれば、誰でも簡単に改善できるんですよ。この記事では、あなたが今まさに直面しているかもしれない「あるある失敗」をリアルな体験談とともに解説します。まず最初に、品種選びのミス——これが一番多い落とし穴です。地域や目的に合わない品種を選ぶと、いくら愛情を注いでも満足な収穫は望めません。一緒に、失敗をチャンスに変える方法を学んでいきましょう。
E.g. :カロライナ・ムーンシードの育て方:注意点と成功のコツ
- 1、よくある5つの失敗とその修正方法
- 2、もっと深掘り:知っておきたいトラブルと対策
- 3、チェックリストで確認!あなたのイチゴ栽培、大丈夫?
- 4、設問:イチゴ栽培、初心者でも簡単にできるんじゃない?
- 5、設問:そもそも、なぜイチゴ栽培はこんなに人気なんだろう?
- 6、収穫後のケアで来年に備える
- 7、コンテナ栽培でイチゴを育てるコツ
- 8、品種選びをもっと深掘り——あなたにぴったりの一品
- 9、設問:コンテナ栽培って、地植えより手間がかかるんじゃない?
- 10、設問:イチゴって、毎年買い替えないといけないの?
- 11、収穫後の楽しみ方——保存と簡単レシピ
- 12、イチゴ栽培の真の成功とは——私の実体験から
- 13、FAQs
イチゴ栽培って、実は野菜や果物の中でもかなり簡単な部類に入るんですよ。ベリー類の多くは木や茂みを育てるための広いスペースと何年もの時間が必要ですが、イチゴなら小さな花壇ひとつで十分。しかも品種によっては、植えたその年にちゃんと実を付けてくれるんです。でもね、正直なところ、私自身も過去にこのミスを犯しました。経験者でもついやってしまう落とし穴が、いくつか存在します。今回はそんな「あるある失敗」と、その修正方法を余すところなくお伝えします。
よくある5つの失敗とその修正方法
失敗その1:品種選びを間違える
あなたはどんなイチゴを育てたいですか?実はこれ、一番最初に決めるべき重要なポイントなんです。近所のホームセンターで苗を買うとき、つい「これが美味しそう」と手に取りたくなりますよね。でも、地域の気候に合った品種を選ばないと、いくら世話をしても満足な収穫は望めません。
イチゴには大きく分けて3つのタイプがあります。まず一季なり(6月なり)品種は、春にたった3週間ほどで大量の実をドカンと収穫できるタイプ。ジャムや冷凍保存をしたい方にぴったりです。次に四季なり品種は、春と秋にたくさん実り、夏の間もポツポツと収穫できます。そして中性品種は春から初霜の秋までコンスタントに実をつけますが、ドカンと大量にはなりません。あなたのライフスタイルに合わせて選んでくださいね。例えば、週末だけ家庭菜園を楽しみたいなら中性品種、一度にたくさん収穫して加工したいなら一季なり品種がおすすめです。
| 品種タイプ | 収穫時期 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 一季なり(6月なり) | 春、約2~3週間 | 一度に大量収穫できる | ジャム、冷凍保存 |
| 四季なり | 春と秋がメイン、夏は少量 | 長期にわたって楽しめる | 生食、デザート |
| 中性 | 春から秋まで連続 | 安定した収穫量 | 毎日の食卓に |
失敗その2:植える場所を間違える
「日当たりならどこでもいいんでしょ?」——そう思ったあなた、要注意です。イチゴの苗はとても繊細で、日照時間、土の栄養、水はけの3つが揃わないと、立派な実を付けてくれません。特に日陰になりがちな場所では、実が小さくて酸っぱくなってしまうことが多いんです。
理想的な場所の条件をしっかり押さえておきましょう。まず日照時間は1日6~10時間は必須。これが足りないと、葉っぱばかり茂って実が付きにくくなります。次に土は浅い場所に栄養を集中させること。イチゴの根は浅く張るので、表層20cmくらいの土をふかふかにしておくのがコツです。そして水はけの良さ。水が溜まるような低い場所は絶対に避けてください。根腐れの原因になります。私のおすすめはレイズドベッド(高畝)です。水はけも日光も確保しやすく、収穫期にたっぷり水をあげられるので、実が大きく育ちますよ。
Photos provided by pixabay
失敗その3:植え付けの深さを間違える
「深く植えれば安定するでしょ」——これ、私も初心者の頃にやった大失敗です。イチゴの苗を深く植えすぎると、クラウン(茎と根の境目)が土に埋もれて腐ってしまいます。逆に浅すぎると根が乾燥して枯れてしまう。本当にデリケートなんです。
正しい植え付け手順を覚えてください。まずクラウンの位置を確認します。ここが茎と根の境目です。次に穴を広めに掘り、中央に土を盛ります。この山の上に苗を置いて、根を放射状に広げてください。最後に土を戻してクラウンを地表面と完全に同じ高さにします。茎と葉っぱは全部地上に出ている状態が正解です。苗の間隔は15~20cm、条間は46~61cmが標準。この距離を守らないと、後でランナーが密集して管理が大変になります。
失敗その4:マルチングをしない
「マルチって見た目が悪いし、やらなくても大丈夫じゃない?」——正直、これが一番もったいない考え方です。マルチングには根の保護、雑草抑制、水分保持という3つの大きな役割があります。さらに、実が地面に直接触れないので、ナメクジや虫から守る効果も抜群なんです。
私が実際に使って効果を実感した素材をいくつかご紹介します。一番おすすめはワラ(稲わら)。名前の由来にもなっている通り、イチゴには最適です。次に乾燥した落ち葉。秋に集めておけばタダで手に入ります。木の皮チップや草刈り後の刈り草も使えますが、注意点がひとつ。生の草をそのまま使うと発酵して熱を持つので、必ず乾燥させてから使ってくださいね。マルチは5cmくらいの厚さに敷くのが理想です。薄すぎると効果が半減しますよ。
失敗その5:ランナー(走出枝)を放置する
「新しい苗ができるなんてお得!全部残しておこう」——その気持ち、痛いほど分かります。でも、これが大きな間違い。ランナーから生える子株は、母株から栄養を奪い取ってしまうんです。結果として、今シーズンの実が小さくなったり、数が減ったりします。
ここで大切なのは目的をはっきりさせること。もし今シーズンたくさん収穫したいなら、ランナーは見つけ次第、根本からハサミで切り落としてください。逆に来シーズンに備えて苗を増やしたいなら、1株につき最大でも3本のランナーだけ残すのがルールです。それ以上残すと、母株も子株もどっちつかずで中途半端な出来になります。私は毎年6月の収穫後に、強いランナーを2本だけ選んで残し、あとは全部切るようにしています。この方法で、毎年安定した収穫を得られていますよ。
もっと深掘り:知っておきたいトラブルと対策
Photos provided by pixabay
失敗その3:植え付けの深さを間違える
せっかく育てたイチゴが病気や虫にやられてしまう——これほど悔しいことはありません。特にうどんこ病や灰色カビ病は、日本の梅雨時期に発生しやすい厄介な病気です。葉っぱに白い粉が付いたり、実がカビで覆われたりしたら、すぐに対処が必要です。
対策の基本は予防と早期発見です。まず風通しを良くするために、込み合った葉っぱは定期的に間引いてください。水やりは朝に行い、葉っぱにかけないように株元にそっと与えます。もし病気の兆候を見つけたら、すぐにその部分を取り除いて廃棄しましょう。市販の殺菌剤を使う場合は、収穫の2週間前までに使用を終えるのが鉄則です。私は「重曹スプレー」(水1リットルに重曹小さじ1)を週に1回予防的に散布しています。効果は穏やかですが、化学薬品を使いたくない方にはおすすめです。
害虫で最も厄介なのはナメクジとアブラムシ。ナメクジにはビールトラップが有名ですが、私はコーヒーかすを株元にまく方法を試しています。カフェインがナメクジを寄せ付けないんですよ。アブラムシはテントウムシの幼虫が天敵なので、見つけたら殺さずにそっと残しておいてあげてください。
肥料の与え方、実は難しくない
「肥料をたくさんあげれば良い実がなるんでしょ?」——これ、逆効果になることが多いんです。特に窒素分の多い肥料をやりすぎると、葉っぱばかりが茂って実が付きにくくなります。私も昔、化成肥料をドバドバ撒いて失敗した経験があります。
正しい肥料の与え方はシンプルです。まず植え付け時に元肥として緩効性の化成肥料を土に混ぜ込みます。その後、開花期と収穫後に追肥をするのが基本。追肥にはリン酸とカリウムが多めのものを選んでください。私のおすすめは油かすと草木灰を混ぜた自家製肥料。油かすで窒素を補い、草木灰でカリウムを補給します。液体肥料を使う場合は、月に2回、薄めて株元に与えると効果的です。ただし、実が赤くなり始めたら肥料はストップ。これ以上与えると、実の味がぼやけてしまいますよ。
チェックリストで確認!あなたのイチゴ栽培、大丈夫?
植え付け前に確認すべき5つのポイント
いざ苗を買ってきてから「場所が決まってない!」と慌てるのは避けたいものです。私は毎年春になると、植え付けの前に必ずこのチェックリストを確認しています。時間をかけて準備を整えることが、収穫量を倍にする近道ですから。
- 日当たり:1日6時間以上、できれば10時間の直射日光が当たる場所を選びましたか?
- 土壌:水はけが良く、有機質に富んだ土ですか?必要なら腐葉土や堆肥を混ぜ込みましょう。
- pH:イチゴは弱酸性(pH5.5~6.5)を好みます。市販の測定キットで確認してください。
- 連作障害:過去3年以内にイチゴやナス科の植物を育てた場所は避けましょう。
- 防風対策:強風が当たる場所なら、防風ネットやフェンスを準備しておくと安心です。
Photos provided by pixabay
失敗その3:植え付けの深さを間違える
イチゴは一度植えたら放置でOK——そんなことは絶対にありません。週に1回、たった5分のチェックで、トラブルの9割は防げます。私はいつも日曜日の朝に庭に出て、このルーティンをこなしています。ちょっとした習慣が、大きな違いを生むんですよ。
- 葉っぱの状態:黄色くなった葉や斑点のある葉はすぐに取り除く。
- 実の様子:地面に触れそうな実にはマルチを追加するか、ストローベッドを敷く。
- ランナーの管理:不要なランナーは根本からカット。残す場合は3本まで。
- 水やり:土の表面が乾いていたら、株元にたっぷりと。目安は週に2~3回。
- 雑草抜き:イチゴと競合する雑草は根から丁寧に抜く。
設問:イチゴ栽培、初心者でも簡単にできるんじゃない?
確かに、イチゴは比較的育てやすい果物です。でも、「簡単だから何もしなくて大丈夫」という考え方は危険です。私自身、最初の年に何もせずに放置して、収穫ゼロという悲惨な結果を経験しました。水やりもせず、ランナーも放置し、マルチも敷かなかったんです。雑草に覆われたイチゴ畑を見たときのショックは今でも忘れられません。しかし、その失敗があったからこそ、今では安定して美味しいイチゴを収穫できるようになりました。大切なのは基本的なポイントを押さえて、こまめに観察すること。これさえ守れば、初心者でも立派なイチゴが育てられますよ。
設問:そもそも、なぜイチゴ栽培はこんなに人気なんだろう?
その答えはシンプル。自分で育てたイチゴの味は、市販のものとは比べ物にならないからです。完熟直前で収穫される市販のイチゴに対して、家庭菜園では完熟した瞬間を狙って収穫できます。甘さも香りも段違いです。さらに、品種を選べば6月から秋まで長く楽しめるのも魅力。子どもと一緒に育てれば、食育にもなります。私の娘はイチゴが嫌いでしたが、自分で摘んだイチゴは「世界一美味しい」と言って食べてくれました。そういう経験が、家庭菜園の醍醐味なんです。あなたもぜひ、この喜びを味わってみてください。
収穫後のケアで来年に備える
収穫が終わったらすぐやること
「収穫が終わったらしばらく放置」——これ、多くの人がやりがちなミスです。イチゴは多年草なので、収穫後のケアが翌年の収穫量を左右します。私は収穫が一段落した6月下旬に、必ず以下の作業を行っています。
まず古い葉っぱを全部切り落とします。これを「葉かき」と呼びますが、病気の予防と新しい芽の成長を促す効果があります。次に不要なランナーを全てカット。残すランナーは来年の苗にする分だけです。そして追肥と土寄せ。緩効性肥料を株元に与え、軽く土をかぶせておきます。この一連の作業を「夏越し準備」と呼びます。暑い時期の作業は大変ですが、これをやるかやらないかで、翌年の収穫量が2倍以上違ってきます。
冬越しの準備、ちゃんとできてる?
寒い地域では、イチゴの冬越し対策が必須です。私の住む関東地方でも、-5℃以下になる日はマルチや不織布で保護しています。イチゴの株は-10℃以下になると枯れてしまうので、寒冷地の方はしっかり対策してください。
冬越しの基本はマルチの増量と霜よけ。11月下旬になったら、株の周りにワラや落ち葉を10cmくらいの厚さで追加します。さらに、不織布や防寒シートをべたがけすると安心です。ただし、完全に密閉すると蒸れて病気の原因になるので、昼間はシートを外して風を通してください。私は100均の不織布を2枚重ねにして使っています。費用も手間も最小限で、効果は抜群ですよ。
コンテナ栽培でイチゴを育てるコツ
鉢選び、何を基準にすればいい?
「庭がないからイチゴは無理」——そう諦めているあなた、ちょっと待ってください。私もマンションのベランダでコンテナ栽培を始めて、もう5年になります。小さなスペースでも、ちゃんと収穫できるんですよ。ポイントは鉢選びにあります。
イチゴの根は浅く広く張るので、深さよりも横幅が大事。直径30cm以上の丸鉢か、長さ60cmくらいのプランターがおすすめです。材質はプラスチック製が軽くて扱いやすいですが、素焼き鉢は通気性が良くて根腐れしにくいので、私はそちらを愛用しています。ただし、素焼きは乾きやすいので、夏場は毎日水やりが必須です。鉢底には必ずゴロ石や軽石を敷いて、水はけを確保してください。あと、鉢の色も重要——黒い鉢は夏に熱くなりすぎるので、白や薄い色を選ぶと安心です。私の失敗談を一つ:最初に使った小さな鉢(直径20cm)では、ランナーが伸びるスペースが足りず、苗が混み合って病気になりました。鉢は大きめに、というのが鉄則です。
コンテナ栽培の土と水やりの極意
コンテナだと地植えと違って、土の量が限られます。だからこそ、土選びと水やりが成功率を左右するんです。市販の野菜用培養土で十分ですが、私はそこにパーライトを2割ほど混ぜて、さらに水はけを良くしています。
水やりのタイミングは土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと。これが基本です。ただし、梅雨時は過湿に注意。鉢を軒下に移動するか、雨よけを設けると良いですよ。私のベランダでは、鉢の下に受け皿を置かないようにしています。受け皿に水が溜まると根腐れの原因になるからです。もしどうしても使いたいなら、水やりから30分後に溜まった水を捨ててください。肥料は液体肥料を月に2回、薄めて与えると効果的。地植えより少量で済むので、コスパも良いです。
品種選びをもっと深掘り——あなたにぴったりの一品
有名品種の特徴と向いている人
「品種ごとにこんなに違いがあるなんて思わなかった」——私も最初はそうでした。ここでは代表的な品種を、実体験も交えてご紹介します。自分に合った品種が見つかれば、栽培のモチベーションも上がりますよ。
| 品種名 | タイプ | 味の特徴 | 栽培の難易度 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| 章姫(あきひめ) | 一季なり | 甘さが強く、酸味が少ない | やや易しい | 甘いイチゴが好きな方、ジャム作り向け |
| とちおとめ | 一季なり | 甘酸っぱくて香り高い | 普通 | バランスの良い味を楽しみたい方 |
| よつぼし | 四季なり | 甘さと酸味のバランスが良い | やや難しい | 長期間収穫したい方 |
| エラン | 中性 | 酸味が少なくて食べやすい | 易しい | 初心者、子どもと一緒に育てたい方 |
章姫は私が一番多く育てている品種。実が大きくて柔らかく、完熟すると本当にトロけるような甘さです。ただし、病気にやや弱いので、風通しには気をつけてください。とちおとめはスーパーでもよく見かけますが、家庭菜園で完熟させると香りが段違い。よつぼしは四季なりの中でも特に糖度が高く、秋にもしっかり実ります。ただ、ランナーが出やすいので管理が少し面倒。初心者にはエランがおすすめ。育てやすくて、春から秋までコンスタントに実がなります。私の娘も初めて育てたのがエランで、失敗なく収穫できました。
品種選びでやってはいけないこと
「安いから」「見た目がきれいだから」と、苗を選んでいませんか?それは大きな落とし穴です。特にホームセンターで売られている苗は、品種名が書いてないことも多く、後でガッカリすることがあります。
私が後悔した経験を一つ。ある年、近所のスーパーで「イチゴの苗」とだけ書かれた3本セットを買いました。しかし、それは夏イチゴ専用の品種で、6月にほとんど実がならず、秋にちょっとしか収穫できませんでした。品種を確認せずに買うのは、料理を味見せずに注文するようなもの。ラベルをよく読んで、品種名とタイプを必ず確認してください。それでも迷ったら、園芸店のスタッフに「この品種はどれくらい実りますか?」と聞いてみましょう。私もよく聞きますが、教えてもらった情報が役に立つことばかりです。
設問:コンテナ栽培って、地植えより手間がかかるんじゃない?
正直なところ、水やりの頻度は地植えより多くなります。鉢の中の土はすぐに乾くからです。夏場は朝晩2回の水やりが必要になることも。でも、その代わりに雑草取りがほぼ不要で、ランナーの管理も楽です。私の感覚では、トータルの手間は地植えと大差ないです。むしろ、ベランダなら雨の日でもすぐに世話ができるので、私にはコンテナ栽培の方が合っています。あなたの生活スタイルに合わせて選べば、どちらも楽しく続けられますよ。
設問:イチゴって、毎年買い替えないといけないの?
いいえ、イチゴは多年草なので、同じ株で数年育てられます。ただし、収穫量は年々減っていくのが普通です。3年目以降は、新しい苗に更新することをおすすめします。私のやり方は、収穫後にランナーから増やした子株を育てて、秋に古い株と入れ替えています。これで毎年若い株だけを維持できるので、安定した収穫が続きます。お金をかけずに苗を増やせるのも、イチゴ栽培の魅力の一つですね。
収穫後の楽しみ方——保存と簡単レシピ
収穫したイチゴ、どうやって保存する?
たくさん収穫できたのはいいけど、全部食べきれない——そんな時は冷凍保存が一番簡単です。ヘタを取って洗い、水気を拭いてから冷凍用袋に入れるだけ。冷凍イチゴはスムージーやジャムに使えます。でも、生で食べるなら冷凍は向きません。そこでおすすめなのが短期保存です。
冷蔵庫で保存する場合、洗わずにヘタを付けたまま、ペーパータオルを敷いた密閉容器に入れると、3~4日は持ちます。ただし、イチゴは重ねないこと。重なった部分が傷みやすいからです。私は一列に並べて、上からもう一枚ペーパータオルをかぶせています。もし2〜3日で食べきれそうにないなら、ジャムやシロップ漬けに加工するのがおすすめ。砂糖とレモン汁で煮るだけで、市販品よりずっと美味しいジャムができます。レシピはシンプル:イチゴ500gに対して砂糖150g、レモン汁大さじ1。弱火で20分ほど煮詰めて、好みの固さになったら完成です。
イチゴを使った簡単デザート3選
「せっかく育てたイチゴ、何か特別な食べ方をしたい」——そんなあなたに、私が実際に作って好評だったレシピを紹介します。どれも10分以内でできるので、収穫したその日に試してみてください。
- イチゴのヨーグルトパフェ:グラスにヨーグルト、カットしたイチゴ、グラノーラを重ねるだけ。お好みではちみつをかけて。
- イチゴのミルクセーキ:冷凍イチゴ5個、牛乳200ml、砂糖小さじ1をミキサーにかける。夏の朝にぴったり。
- イチゴのコンポート:イチゴと同量の水、砂糖大さじ2、レモン汁少々を鍋に入れ、弱火で5分。冷やしてパンケーキのトッピングに。
私の娘は特にパフェが大好きで、自分で摘んだイチゴをトッピングするのが楽しみになっています。簡単なので、子どもと一緒に作るのもおすすめです。
イチゴ栽培の真の成功とは——私の実体験から
失敗から学んだ、たった一つのこと
何年もイチゴを育ててきて、たどり着いた結論はこれです。「完璧を目指さないこと」。最初の年は、全部の実を大きく甘くしようと必死でした。でも、自然相手に完璧はありえない。虫に食われた実、小さな実、形の悪い実——それも含めて、自分の手で育てたものには価値があります。
私が一番嬉しかった収穫は、実は一番小さなイチゴでした。3歳の娘が「パパ、これ食べていい?」と聞いてきたので「いいよ」と言ったら、目をキラキラさせて食べたんです。「すごく甘い!」と。そのイチゴは酸っぱかったはずなのに、彼女には最高の味だったんですね。そういう瞬間があるから、私は毎年イチゴを育て続けています。あなたも、失敗を恐れずにまずは一株から始めてみてください。きっと、思わぬ喜びが待っていますよ。
最後に、これだけは覚えておいて
長々と書いてきましたが、イチゴ栽培の本質はたった一言に尽きます。「イチゴは育てた人の愛情をしっかり吸収して、実にして返してくれる」。水やり一つ、肥料一つ、日々の観察——それが全部、実の味に表れます。私が勧めるのは、まずは1株だけでも育ててみること。鉢でも地植えでも、自分で摘んだイチゴの味を一度体験すれば、もうやめられなくなりますよ。さあ、今すぐ苗を手に入れて、あなただけのイチゴライフを始めましょう。
E.g. :Three reasons why beginners fail at growing strawberries ... - YouTube
初心者向け!イチゴの栽培方法・育て方のコツ コラム
イチゴ栽培に失敗した方へ 【カーメン君】【園芸】【ガーデニング ...
【いちご(やよいひめ)】⑳いちご栽培の失敗の問題点と対策
【イチゴ栽培の失敗】初心者が絶対に知っておくべき失敗の原因3選
FAQs
Q: イチゴ栽培で初心者が一番やりがちな失敗って何ですか?
A: 私も最初の年にやってしまったんですが、やっぱり「品種選びのミス」がダントツで多いですね。ホームセンターで「これが美味しそう」と見た目だけで選んじゃうと、地域の気候と合わなくて全然実がならない、なんてことになりがちです。例えば、暖地で一季なり品種を育てると、春の急な暑さで実が傷みやすくなります。逆に寒冷地で中性品種を選ぶと、秋の初霜で収穫が終わってしまうんです。だから、購入前に自分の住んでいる地域の気候と、どんな風にイチゴを楽しみたいか(ジャムにするのか生食か)を考えて品種を選ぶことが、成功の第一歩です。品種選びで失敗すると、その後の努力が全部水の泡になりますよ。
Q: 日当たりが悪い場所でもイチゴは育ちますか?
A: 正直に言うと、難しいですね。イチゴは日光をとても好む植物で、最低でも1日6時間以上の直射日光が必要です。私の実家の庭は午後からしか日が当たらない場所だったんですが、そこに植えたイチゴは葉っぱばかり茂って、実は小さくて酸っぱかったんです。逆に、同じ品種を日当たりの良いベランダで育てたら、甘くて大きな実が鈴なりになりました。もし日当たりが不十分なら、思い切って鉢植えにして移動できるようにするか、レイズドベッドを設置するのがおすすめです。日当たりは収穫量と味を左右する最も重要な要素の一つですから、ケチらないでくださいね。
Q: イチゴの植え付けの深さって、そんなに重要なんですか?
A: めちゃくちゃ重要です!私も初心者の頃、「深く植えれば安定するだろう」と適当に植えたら、クラウン(茎と根の境目)が腐って全滅した苦い経験があります。イチゴは本当にデリケートで、クラウンが土に埋まると呼吸できなくなって腐敗します。逆に浅すぎると根が乾燥して枯れてしまう。正しい深さは、クラウンが地表面と完全に同じ高さになるように植えることです。具体的には、まず穴を広めに掘って中央に土を盛り、その上に苗を置いて根を放射状に広げます。そして土を戻したら、クラウンより下は全部土の中、茎と葉っぱは全部地上に出ている状態が正解です。この基本を守るだけで、活着率が格段に上がりますよ。
Q: マルチングしないと、どんな悪影響がありますか?
A: マルチングをしないと、本当に後悔しますよ。私がマルチを敷かずに育てた年は、梅雨の時期に実が地面にべったりくっついて、ナメクジの餌食になりました。それだけじゃなく、雑草が生え放題でイチゴが栄養を取られてしまい、収穫量は半分以下に。マルチングには、根の温度を一定に保つ、雑草を抑える、水分を保持する、実を清潔に保つという4つの効果があります。特にワラ(稲わら)は最高で、実が直接地面に触れないので病気や害虫から守ってくれます。なければ乾燥した落ち葉や木の皮チップでもOK。厚さは5cmくらい敷くのがポイントです。たったこれだけの手間で、収穫の質が劇的に変わりますよ。
Q: ランナーは全部切ったほうがいいんですか?
A: それは目的次第ですね。私は毎年、「今年たくさん収穫したいのか、来年苗を増やしたいのか」を最初に決めるようにしています。もし今シーズンの収穫を最大化したいなら、ランナーは見つけ次第、根本からハサミで切ってください。ランナーを伸ばすと母株の栄養が子株に取られて、実が小さくなったり数が減ったりします。逆に、来年に向けて苗を増やしたいなら、1株につき最大3本までランナーを残しても大丈夫。ただし、それ以上残すと母株も子株も中途半端な出来になります。私の場合は、収穫後に強いランナーを2本だけ選んで残し、あとは全部切るようにしています。このメリハリが、安定した収穫の秘訣ですよ。
